雑記

 

202007010

寝付けず明け方に就寝したのに3時間ほどでぬるっと起床してしまった。昨日も金縛りでうなされながら4時間くらいしか眠れていない。ああ。

昨日の夕食はじゃがいも、ズッキーニ、ピーマンのグリルとサーモンとアボカドのサラダだった。野菜おいしい。少しExcelの勉強もした。MOS受けるかなー。

眠れていないのに脳味噌はわりとシャッキリしていて、ちゃんと家事をこなしゴミを捨て排水溝を掃除し真人間のように過ごしている。これまでの経験からいくとこういう感じのあとは反動で落ち込むことが多いので、油断せずいきたい。

うお!特別定額給付金振り込まれてる。

 

 

 

20200708

昼夜逆転が悪化していて、朝方眠りにつこうとしたらひどい金縛りになった。夢見も最悪だった。

昔の自分の部屋に首吊り用のロープがいくつか吊るしてあって、ベッドで眠ろうとしたらうしろから何かにものすごい力で引っ張られ続ける夢。完全に嫌な感じの引っ張られ方で、「あっこれ死ぬわ」と思って夢の中の自分が諦めようとするから無理やり目をこじ開けて起きた。

 

内定が出たのはうれしいんだけどこれまでの緊張が抜けた反動と雨が続いていることもあって調子がよくない。煙草の量ばかり増える。

掃除をしなければと思って手をつけても少しやったらどっと疲れて横になってしまう。元気になりたい。

 

午後から買い物にでかけた。掃除に必要なものを百円均一で揃える。行き道はくもりだったのが帰りにはすっかり晴れていた。気分が良くなったので帰宅してアイスコーヒーをガブ飲みしたあとすぐに掃除を再開した。ヘッドフォンで音楽を聴きながら勢いで片付けていく。ユニットバスを丸洗いしながら、始めたことはすべていつかは終わるんだよなあと当たり前のことを思った。この掃除だって、辞めなければ30分後には終わっている。水回りがきれいになると少し気持ちが楽になった。

 

ちゃんと眠る前にお風呂に入って、髪の毛も乾かした。すばらしい。就職活動が終わった安心感から心に余裕ができたのか、強迫性障害の症状が復活しつつある。ここ数ヶ月は落ち込みすぎてマイルールを守る元気がなかった。ティッシュ越しに電気のスイッチに触れる。やっぱり病院なしで寛解は難しいんだろうか。

 

 

 

20200706


内定が出た報告のために久しぶりに母親に電話した。ふだんあまりにも電話を掛けないから一度目は出てもらえず、「間違い電話?」とラインがきた。改めて掛け直して、そこから二時間くらい電話した。その間、昔に戻ったみたいだった。友達みたいな親子だったころの私たちだった。

 

 

 

雑記

 

20200704

星の王子様を読んだ。七歳の誕生日に母親がくれたハードカバーのやつ。今までちゃんと読まないままだった。サンテグジュペリと誕生日が一緒だからくれたのかと思ってたら「えっ知らなかった」と言われて笑う。

改めてちゃんと読むとものすごくいい本で、なるほどベストセラーの意味がわかった。買ったまま積んでる夜間飛行も読もう。

 

20200705

最終面接。役員の人たちが感じの良い人ばかりで安心したが、手応えはあまりない。ここで落ちたらもういよいよ絶望だけど、その時はその時なんだろう。

だめな人生で申し訳ないけど、わたしの人生がだめだからと言って誰に迷惑がかかるわけでもない。図太くあれ。

 

追記 内定出た!

 

 

母の祖母に対する態度に嫌悪感を抱いたあと、自分も母に同じようなことをしているじゃないかと気づく。そういうことの繰り返し。

お酒を飲んだら気分が良くなって朝まで音楽を聴きながら料理をした。筑前煮とパプリカとタコのマリネを作った。筑前煮を煮詰めすぎて完全に白ごはんが欲しい味になった。砂糖とみりんは思うとる倍。

高校三年生のとき、現代社会のおじいちゃん先生にそれはそれは口酸っぱく「非正規雇用だけは避けろ、ぜったいに正社員になれ」、と言われ続けた。女の子ばかりのクラスで、みんなどこか鬱陶しそうに聞いていたけど、先生は女の子たちがそれぞれ社会で生き残っていくためにどうしてもそのことだけは伝えたかったんだろう。あまりにも必死に言うものだから声のトーンや口調とともに未だに頭の片隅にひっそりと残っていて、結局新卒で就活しなかったときもレストランでバイトとして働き始めたときも既卒で就活を始めたときもずっと先生の声を思い出していた。先生、出遅れたけどがんばって正社員になるよ。でも本当は非正規雇用であっても安心して暮らせる社会になってほしいなと思う。先生もそう言うんじゃないかな。ていうか、先生元気ですか。先生が板書中、イラクのことヨボヨボの字でイクラって書いたときの教室の雰囲気、めちゃくちゃおもしろかったですよ。

 

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ずっと生きるの下手だったしこれからもそうなんだろうけどそれでも生きていくしかなくて、それってかなり絶望的なことなんだけど、でも仕方ないんだよって納得できたら楽になれるんだろうか。納得できないままだからこんなにもつらい。

それならばせめて親切に誠実に生きたい。たとえ損することになってもそうすることでしか自分を納得させることができない。ある意味で罪滅ぼしなんだと思う。上手く生きられないことへの。

酷い人になりきってしまえば楽だと16歳の私は言っていたけど、大人になった私は酷い人になるくらいなら自分を犠牲にしてつらい思いをするほうが楽なんだということに気づいてしまって、でもそんな生き方あまりにも自己憐憫的で傲慢だ。自分が楽になりたいだけの。

健康で清潔な魂がほしい。楽になりたい。過去ばかり振り返りたくない。狭く狭くなってしまった視界で身動きがとれなくなってどこにもうまく馴染めないままひとり絶望したくない。

明るい部屋はしんどい。見えすぎるとやりにくい。誰の顔も思い出せない。誤魔化しながら生きている。わけがわからないまま生きている。